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看護の短大

看護の短大は、3年制のカリキュラムとなっています。
一般的な短期大学は2年で卒業することになりますが、看護の短大は1年長くなるのです。
看護の短大には通常は、高校を卒業した生徒が進学します。
入学するためには、試験に合格する必要があります。
一般的には英語と国語のほか、理科か数学のどちらか、あるいは両方の試験があります。
卒業するか、卒業見込みとなれば、正看護師国家試験の受験資格を得ることになります。
既に准看護師の資格を持っている方の場合には、2年間で卒業が認められる場合も多くなっています。


〈全国〉主要看護学校・医療系専門学校案内(2010)

看護短大のカリキュラム

看護の短大で学ぶことは、生理学や病理学をはじめとする医療の基礎、看護師であるための知識や教養です。

看護師の国家試験の合格率は毎年90%近い数字です。
短大の授業をまじめに受けていれば、ほぼ資格取得に関する心配はないということができるでしょう。
ただし看護の短大を卒業して受験資格を得るのは、通常は看護師資格だけです。
もし、助産師や保健師も目指したいのであれば、さらに別の学校で学ぶ必要があります。
ただ、短大によっては豊富なカリキュラムを設けているところもあります。
看護師だけでなく、助産師や保健師の勉強も一度でカバーすることのできる場合がます。
卒業時にはすべての受験資格を得ることができます。

看護短大の現状

看護の短大は、病院や大学の医学部の付属である場合が多くなっています。
全国的には配置が偏っていて、沖縄や九州、北海道には看護の短大が存在していません
。 公立の数はわずかで、その殆どは私立の学校です。
看護師の受験資格を得ることができる教育機関としては看護の短大のほか、3年制の専門学校や4年制大学の看護学科があります。
この中で、これまで最も主流であったのは専門学校です。
学校の数の最も多いことがその理由でした。
看護の短大はそもそも全国的にも数が少なく、現在はますます減少傾向にあります。

看護短大の4年制大学移行

その大きな理由は、看護師さんの高学歴化にあります。
4年制大学で学ぶことを望む方が増えているのです。
その需要に応えるようにして、4年制大学にも看護学部や学科の新設が相次いでいます。
現在ある看護の短大も閉鎖されたり、4年制大学への移行が進められています。
大学で学ぶことによるメリットは、専門以外の一般教養科目も履修することができる点にあります。
総合的に学ぶことで身につく広い視野は、看護師になってからも大切なものとなります。
また、専門知識も深く学ぶことができますので、単なる看護師では終わらないキャリアアップを望むことができます。
勤務先によっては、大学卒の学歴がなければ管理職につくことができないということもあります。



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