ためしてガッテンのコリコリ
NHKのためしてガッテンでコリコリの特集を組んで放映していましたが、コリコリとは、肩の凝り、腰の凝り、首の凝り……あらゆる体の「コリ」のことだったのです。
体の「凝り」は、とても辛いものです。
傷がついたりする痛みは、傷が完治すれば痛みも治るものですが、筋肉の凝りで長く痛みがあると完治するのはいつともしれません。
ためしてガッテンのコリコリ特集では、長引く筋肉の慢性痛について、痛みのメカニズムや治療法を紹介していました。
ここで、ちょっとその一部をご紹介していきましょう。
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ためしてガッテンのコリコリの正体
普通の肩こりや腰痛ならば、揉んだり、温めたりすれば、改善されたり、治ったりするものです。
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しかし、いくら手立てを打ってもなかなかよくならないという場合、ありませんか。
ためしてガッテンのコリコリ特集では、そういった場合は「凝り」ではなく、「慢性痛」であるといっています。
しかも、痛みを感じる場所には、これといった異常がない場合も多いのです。
では、なぜ「痛い」のでしょうか。
揉んだり、温めたりしても一向によくならない「凝り」や「痛み」のある人の体を調べてみると、普段から、痛みを感じる箇所とは「別のところ」に、「コリコリ」するものがあるのでした。
触ってみると分かりやすいそうです。
しかも、不思議なことには、その「コリコリ」を押すと、とたんに普段痛みのある箇所に激痛が走るのです。
コリコリのある「押した場所」とは、別の場所が痛む場合は、「慢性痛」になっている疑いがあると、ためしてガッテンのコリコリ特集では説明されていました。
ためしてガッテンのコリコリはトリガーポイント
普通、無理な体勢をとっていれば、肩や腰が凝ってしまいます。
でも、何らかの方法でこの凝りをとってしまえば、もう後は痛みもなくなります。
しかし、慢性的に凝りがある状態が続くと、神経が常時痛みの信号を送り続けてしまいます。
すると、神経の異常興奮の状態がおさまらなくなってしまいます、つまり、それが「トリガーポイント」と呼ばれるものなのです。
トリガーポイントは、独自に痛みを信号として脳に送ります。
これは、揉んだり温めたりしても治らない種類の「痛み」なので、そういった治療は効果がないことになります。
放置すると、ますます激しい神経の興奮状態となり、痛いという信号を脳に送りつづけます。
脳は、あまりにもたくさんの痛みの信号をトリガーポイントから受け取って混乱してしまい、本当に筋肉が痛んでいる場所とはまったく別の場所を「痛い」と感じるような状態を、私達に認識させるわけです。
すると、ひどい時には、日常生活にも支障をきたすような状態にもなりかねません。
トリガーポイントが、また新たな痛みの箇所、新たなるトリガーポイントを生んでいきますので、体中が痛くて動かせないというひどい状態にもなってしまうわけです。
ためしてガッテンのコリコリ解消法
ためしてガッテンのコリコリ特集では、このトリガーポイントを見つけるコツを教えてくれていました。
普段、痛む場所とは別のところを探します。
およその場合、肩甲骨の周辺、腰、お尻の膨らみの上部にあることが多いそうです。
大きさは、パチンコ玉から、ウズラ卵くらいの大きさで、骨の裏側に潜んでいることもあります。
真上からだけでなく、斜めからも押してみてください。
押してみて、他の部分にも痛みが拡張されていったら、トリガーポイントの可能性が大きいということです。
自分でわからない場合は、ペインクリニックなどの受診をされると安心でしょう。
クリニックでは、「トリガーポイント注射」と呼ばれる、局所麻酔の注射を施してくれるところが増えています。
即効性があり、痛みの元を改善してくれますので、医師に相談されてみるといいでしょう。